1.29 antiques earlybird

それぞれにそれぞれの分野に於いての概念があると思います。アンティーク屋はこうあるべきといったものもあるのかもしれません。
ただ、そういった概念と自分たちの会社の理念が必ずしも一致するわけではなく。勿論概念をつぶすとか関係ないといった不毛で攻撃的な態度を取るつもりはありませんが、
やはり突き動かすのは自分たちで掲げる理念であって。そこには揺るぎない根拠と、この場所やこの武器を使ってどういった人々へ向けて何を届けようとするのかといったより具体的なものを持ちながら、先を見据えて岩のような顔をして働かせてもらうべきだと思います。
所謂イメージだけでの店を構えたいわけでもなく、憧れにまみれた世界観でご覧頂きたいわけでもない。海外で建物を解体してサルベージしてきたそれらの資材や材料というのは、下手に裾を広げてまで売ろうとする単なる商材ではなく。少なからずのリスペクトと共に、我々日本人ならではの価値観と美意識をもって新たな場所でその魅力を引き出すことが出来ればと思うのです。もともとが何であったのかが重要なのではなく、それが何年代だから、どこの国だからというのも関係ない。
なかなか手に入らないモノかどうかは所詮自分の物差しでしかないので、それが武器になるでもない。
大事なのは自分が人にモノと伝えようとする手段であり、且つその方々にとっても自己の価値観を表現するものでなければ意味がない、と。

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by earlybirdantique | 2017-01-29 15:02 | NEWS